昨年は店以外のことで凄く忙しく、あっという間に時が経ったようにも、長いようでもあった1年でした。
ようやく落ち着いてきた感がします。嵐の前の静けさかもしれませんが・。。
4月には開業して6年になります。
素人がやっても失敗するに決まっている、と言われもしましたし、
自分の力のなさを痛感した6年間でもありましたが
今までやってこれたのは、
多くの方の励ましがあり、助けていただいたからです。
感謝しかありません。
未だに素人のようで情けなくもありますが、、それでも少しずつ進んできました。
今月から、Café de 手話 の他に、
難聴者とその支援者を対象とした、手話教室(サークル)を開設し、
22日に無事第1回を開催できました。
私と同じ難聴の大先輩が主としてされています。 その方と意見が一致し、開設に至りました。
難聴者はろう者の日本手話とは違う手話を使う人が多いです。
それぞれの文化や生まれ育ってきた背景が違うので、ある意味当たり前のことと思います。
私は聞こえていた頃から手話サークルに入っていたので、同じ難聴者よりろう者との付き合いの方が長い。だから日本手話をマスターすることが大切と思ってきました。
ろう者の大切の文化である手話。
自分が難聴となり、ろう者と難聴者の違いを、聞こえていた時よりも実感していますが、
ろう、難聴、どちらも私の大切な友人。スタイルは違うけれど、どちらの手話も大切です。
多くの人に手話を身近に感じてもらい、聞こえない人と聞こえる人の距離がもっと近づけばよいなと思っています。